アメリカ移住して思うこと【留学経験を振り返る】

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私がアメリカに住むのは2回目です。

前回は学生時代の留学で、たった1年間でした。

それでも、間違えなく人生で一番濃かった一年でした。

 

また戻りたい。

 

そのときはそう願っていましたが、

まさか本当にアメリカに住むことになるとは

夢にも思わなかったです。

 

これも全て不思議な縁の連鎖で導かれて、

心のどこか隅ににあった願いを叶えてくれた夫に、

感謝でいっぱいです。

 

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 出典:https://pixabay.com/ja/

 

生活が落ち着いてきた今、思うこと

アメリカに行けば、英語がペラペラになって、

何か好きなことを仕事に生き生き働いて、

細かいことは気にせずに穏やかに

暖かい気候のもとでキラキラライフを送るのだ!

 

なんて、魔法にかかるわけではないんです。

 

実は、アメリカに住んでいても、

英語を話せない人も多いことをご存知でしょうか?

日本人に限りませんが、自国の言語で仕事ができてしまうと

英語を話す機会って意外と少ないのです。

 

移住は、場所を変えることに過ぎず、

そのチャンスをどう活かすかは自分次第

なんですよね。

 

私の不安なこと

つらつら書いてしまいましたが、ちょっと不安なのです。

 

私の場合、仕事

どんな仕事に就きたいかもわからないし、

ちゃんと仕事を見つけられるかも不安だし、

自分の英語やスキルが通用するのかも不安だし、

何より私自身が疲弊せずに楽しむことができるかが不安です。

 

憧れのアメリカライフ!なんて言っても、

平日は普通に家事をして、なんだかんだ忙しくて

気がついたら一日が終わっています。

 

せっかくアメリカに来たのだから、

私も何か頑張らなくちゃ!とひとりで焦ってしまいます。

 

留学経験を振り返る

思い返せば、留学のときもそうでした。

日本の友達には、「アメリカ留学なんてかっこいいね!」

と言われ、「まあね!」なんて強がっていたけれど、

 

気づけば教室と寮の往復で、どう楽しんでいいかわからなかったし、

話しかけられても英語が聞き取れないから、1人にしてほしくて、

なるべく人と関わりたくなかった。(重症ですね(笑))

早く帰りたいと、毎日母に電話で話していました。

 

一方で、せっかくアメリカに来たのに・・・

という焦りを拭えませんでした。

 

留学がこんなに辛いなんて、

なんで誰も教えてくれなかったんだよう!

と怒り(?)が込み上げてきたのを覚えています。

 

そんな私の思いをつゆ知らず、

それでもぐいぐいやってくる友達(基本的に空気は読まない(笑)

や、心優しい友達のおかげで、嫌でも英語に慣れてきて

数ヶ月後には勉強そっちのけで遊んでいました。(笑)

 

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出典:https://pixabay.com/ja/

海外に住むということ

海外に住むというのは、想像以上に大変です

もちろん、楽しいことやおもしろい発見もたくさんあるし、

アメリカいいわ〜と思うこともたくさんある。

だけど、楽ではありません。覚悟が必要です。

 

「他人を変えることはできないから、自分が変わろう」

とよく言いますが、自分が変わるのだって容易ではありません

 

その国のスタイルに馴染んでいきながら、

理想の自分、理想の生活に少しでも近づくように

変化していくのは、簡単ではないと思います。

 

でも・・・

 

そろそろ私も変わるときかもしれません。

 

次回の振り返り記事では、いい報告ができることを願って。