アメリカでインターネット契約する方法と手順【注意するポイント4点】
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アメリカのアパートでは、インターネットが含まれているケースは稀で、自分で契約しなければなりません。
私のアパートの部屋に、インターネットのプロバイダーロゴが貼ってある、どこから見ても「ここでインターネット使えます!」風のボックス型の機械が壁掛けしてあるのですが、なぜかそれは利用できず、自分たちで契約しなければならないとのこと。
・・・え、邪魔なんですけども。(笑)
わたしたち夫婦は、ネットフリックスやアマゾンプライムで海外映画や海外ドラマをみるのが趣味なので、インターネットは絶対に必要!
ということで契約してみました。
契約の流れ
お住まいの地域のプロバイダーを確認
はじめに、住んでいる地域によって提供してくれるプロバイダーが違うので、どこでも選べる訳ではありません。
私の場合、入居時に管理人さんから、提供してくれるプロバイダーを教えてもらいました。wifeflyというサイト(下記に貼り付けました)では、ZIPコード(アメリカの郵便番号)を入力すると、その地域をカバーしているプロバイダーの名前が出てきます。
これで確認ができたら、その中から選択していきましょう。
プロバイダーを選択
主なプロバイダーは、下記の通りです。
- AT&T
- Frontier
- xfinity
- Spectrum
- Verizon
- COMCAST
どのプロバイダーも近年の料金体系は、「インターネット」「ケーブルテレビ」「固定電話」のセットでお得になるというもの。(だいたい100ドル)
回線の速さは、地域によって大きく異なるようなので口コミを確認してみるといいかもしれません。
私の実家ですら固定電話を解約しているというのに、アメリカではまだ固定電話を使っているのでしょうか?というのはなかなか謎なのですが、どこもこのような感じなのです。
ケーブルテレビも固定電話もいらない私たちは、インターネットのみで契約できる「spectrum」にしました。月額は50ドルです。
プロバイダー選定のポイント
- 住んでいる地域をカバーしているか?
- 上記のとおりです
- 最適なプランはあるか?
- ケーブルテレビや固定電話を使わない場合は「インターネットのみ」のプランがあるか?など
- 契約期間の縛りはどれくらいあるか?
- アメリカはなにかと解約するのが厄介なので、できるだけ短いほうが理想的
- プロモーション時期はいつまでか?
- 多くのプロバイダーは1年目は特別料金!などの特別キャンペーンを行なっています。
- 逆に言えば、キャンペーンが終わった瞬間にとんでもなく値上げされる可能性があるので、キャンペーン期間 は、きちんと確認しておきましょう。
申し込み・契約
プロバイダーを決定したら、ネットで申し込みできます。
モバイルwifiではなく、有線でお家に設置するための「モデム」という機械が提供されます。無線のwifiとして使うためには、このほかに「ルーター」が必要なのです。これも一緒に提供してくれるプロバイダーもありますが、ない場合はアマゾンなどで購入しましょう。
モデムはプロバイダーに設置してもらいうか、自分で設置するか選びます。
設置方法は付属された紙に記載されているので、自分たちでも問題なくつけることができました。
自分で設置する場合は、自宅まで郵送してもらうか、お近くのストアまで取りに行くかを選択できます。
毎月の支払い
ビル(支払請求書)が送られてきます。
アメリカは、ビルカントリー(私が勝手に名付けました)だと思っています。なんでもかんでもビルがきます。ただし、ビルに記載されているwebサイトからオンラインで支払いができますのでご安心ください。
思い返せば、日本に住んでいたころは郵便ポストはあまり開けなかったけれど(私だけ?)、アメリカにきてから毎日きちんと確認するようになりました。
支払期日を過ぎてしまうと、ペナルティーを請求されてしまいますので(怖い・・・)気をつけましょうね!
利用した感想は・・・まぁまぁ
実際にspectrumを使ってみて、正直まぁまぁかなという感じです。
お家でストリーミング音楽を流している際に、音がぷつぷつ途切れたり、ネットフリックスを見ていて画質が急に悪くなったりすることがあったり。これは時間帯によるみたいで、回線の空いている日中は特に問題はありませんので、普通に生活する分には、イライラさせられることはありません。
日本にいたときは、小さなモバイルwifiを使っていました。それに比べて形状が随分ごついわりに、性能はそんなによくないんだなぁというのが感想です。(笑)