海外移住するときの賢いお金の管理方法【海外送金をわかりやすくまとめてみた】

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海外に引っ越すとき、銀行にあるお金ってどうするの?

 

旅行や短期留学程度であれば、日本にいるうちに少しだけ

アメリカドルに変換して、あとは今持っているクレジットカードを

利用すれば、全く困ることはないでしょう。

むしろ、日本よりアメリカの方がキャッシュレスが進んでいます。

スタバでコーヒー1杯でもクレジットカードです。

 

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 出典:https://pixabay.com/ja/ 

 

ただし、移住となると話は違ってきます。

 

なぜなら、車の購入やアパートの賃貸・デポジットの支払いなどで

高額な支出が発生し、これらをクレジットカードで決済すると

とんでもない手数料が発生してしまいます。

 

結論から述べると、海外に引っ越す場合には、日本にいるうちに

海外銀行口座にお金を入れておくか、海外送金を行うことが賢明です。

 

それでは、詳しく見ていきましょう。

 

 

そもそも、日本のクレジットカードを海外で利用すると?

手数料が発生します

クレジットカードの決済日の為替レートで日本円に両替されるのですが、

その両替してくれる機関に手数料を払うため、1.6〜2.0%は上乗せされます。

(これを、両替レートと呼びます。)

 

決済日までに為替レートが大幅に変わってしまう可能性もあるので、

結局いくら支払うことになるのか、わからないという訳です。

 

日本のクレジットカードを海外でキャッシングすると?

じゃあキャッシングはどうなのか?と思う方もいるかと思います。

キャッシングとは、海外のATMの機械にクレジットカードを挿入し、

現地通貨を引き出すことです。

私も海外旅行のときには、毎回お世話になっています。

 

これには、手数料は発生しません。(ATM利用料は5ドル前後かかります)

ただし、キャッシングは「借金」であり、クレジットカードの支払い日に

「返済」するという仕組みになっているので、日々利息がかかってきます

利息は、年率18%(日割りで計算される)程度です。

 

また、ATM利用料が発生します。

金額は、場所やATM機の種類によりますが、

だいたい1回の利用料は、3〜6ドルくらいです。

 

 

じゃあどうするの??

 

 

海外の銀行口座を開設しておく(ユニオンバンク)

一般的には現地に居住していないと、海外の銀行口座は開設できません。

ただし、アメリカに「ユニオンバンク」という銀行があり、

これが日本の三菱UFJ銀行の海外子会社であることから、

日本に居住していても口座開設が可能なのです。(ありがたい・・・!)

 

日本にいるうちにユニオンバンクの口座を開設し、

海外移住の初期にかかる費用を入金おきましょう。

 

海外送金のサービスを利用する

または、海外の口座にお金を送金するというサービスがあります。

おすすめは、「transferwiseという海外送金サービス。

これは手続きが簡単かつ、手数料の総額が圧倒的に安い

 

手続き方法は、まずはネットで個人情報を登録後、日本の住所宛に

アクティベーションコード(番号)が郵送されます。

その番号をログイン後の画面に入力すると、サービス利用できるようになります。

 

あとは、海外に到着してから現地で銀行を開設し、その口座宛に

transferwiseを利用して日本の口座から送金することができます。

 

私たちは、中古車を購入する際に、中古車ディーラーの口座宛に

transferwiseを利用して日本の口座から振込をしました。

 

注意点は、日本にいるうちに、利用登録しておくことです!!!

というのも私たち、お金のことを全く考えずに渡米してしました。(笑)

そして、アパートと車を決定していざ支払いするという段になって、

 

「あれ?クレジットカードでいいんだっけ・・・?」

 

という状態になりました。

よくよく調べると、上記のような情報がありましたが、

 

「もう来ちゃったよ!!(笑)」

 

結局、私は実家の住所にアクティベーションコード(番号)を

郵送してもらい、郵便がきたら速攻開けてね!と念押ししておき、

母に番号を教えてもらいました。

 

なんとか支払い期日に間に合ったのですが、(期日の数時間前でした)

その待っている期間のどぎまぎ感といったらありません・・・

大変だったな・・・

 

現地のクレジットカードを作る

最終的には、アメリカの銀行口座を作り、生活が落ち着いたら

現地でクレジットカードを作りましょう

そうすれば手数料もかかりませんし、クレジットカードの特典も

魅力的なものが多いので、早めに作ることをおすすめします。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

みなさんがまだ「移住前」であることを願ってやみません。(笑)