海外移住で現地に着いてからの過ごし方【順に沿って説明します】
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ついにアメリカに到着!!
となったら、ここからが大変です。(笑)
現地に到着してからお仕事が始まるまでの限られた期間で、
効率よく手続きを進めるコツをご紹介します。
それぞれの詳細な手順は別記事でまとめていきますが、
ここでは全体像とその順番についてまとめてみました。
★は1〜5まで完了したら順不同
1. ソーシャル・セキュリティ・ナンバー(SSN)の取得
SSNとは、社会保障局が個人に対して発行する9桁の番号のことです。
日本のマイナンバーのようなイメージですが、戸籍が存在しないアメリカでは
社会保障を受け取るために必要であるだけでなく、
納税の管理や、IDとして後述する各種手続きにも必要になってきますので
まず最初に行いましょう!
SSN取得方法については、別記事にまとめたいと思います。
2. 車の購入
車社会のアメリカでは、ひとつひとつの場所が離れたところに位置しており
例えばアパートの内見に行ったりSSNを申請する機関に行ったり
レストランに行くのにすら、車が必要です。
場所にもよりますが、公共機関は不便なことが多く
あまり本数がなかったり、治安が悪かったりします・・・
私たちはUberやLyftを利用していました。
Lyftはこちらに来るまで聞いたことがなかったのですが、
Uberより少し安いのでおすすめ。
これらはタクシーより安いとはいえ、移動する度の出費は非常に痛い。
そのため、車の購入は早い段階で行うことをおすすめします。
車の購入方法についても、詳細を別記事にまとめたいと思います。
3. アパートの契約
SSNの申請・車の購入と同時進行で行います。
ネットで検索できるので、日本にいるうちに見当はつけておきましょう。
私たちは下記サイトを利用しました。
- Zillow
- Apartments.com
- WestsideRentals(おすすめ)
また、アパート名をgoogleで検索するとその口コミが見られます。
アメリカ人は厳しい評価をする人が一定数いるらしく、どの物件も
1人か2人はめちゃくちゃに批判している人がいておもしろい。(笑)
少数であれば気にしなくていいと思います。
私たちはなかなか納得いくものに出会えず、10件近く内見しました・・・
4. 家具の調達
アパートが決まったら、入居日に合わせて家具と検討していいます。
個人的には家具付き物件を狙っていましたが、ほぼありませんでした。
家具の調達に利用したのは以下になります。
- Craigslist
- Target
- IKEA
- amazon
Craigslistというのは地域限定のネット掲示板のようなもので
個人間で売り・買いのマッチングができます。家具だけでなく、
ルームメイトの募集・車などありとあらゆるものが掲載されています。
Targetには食料品から家具までなんでも売っていて、
日本のイオン的な存在。店舗数も多いので重宝しました。
5. 日本から送った荷物の受け取り
アパートが決まったら、入居日に合わせて荷物を送ってもらいましょう。
引っ越し会社に連絡して、港か倉庫に保管されているであろう
日本から送った荷物たちを受け取ります。
★在留届の提出
これは日本国籍の方が、3ヶ月以上国外に滞在する場合に
提出しなければならないもの。
ネットで簡単に登録が可能ですので、隙間時間にやっておきましょう。
★運転免許取得
州が発行する運転免許を取得しましょう。
当面は国際免許証で運転できますが、平日しか開館していないので
今のうちに行っておくとよいかと思います。
場所はDMV(Department of Motor Vehicles)と言われる機関が
地域ごとにあるので、そこで試験を受けます。
筆記試験→実技試験の流れで、筆記試験に合格すると実技試験の
予約ができるのですが、1ヶ月以上先まで予約で埋まっています。
私たちは、会社が始まる前に筆記試験だけ受けておきました。
★銀行口座の開設
給与の振込には銀行口座が必要です。口座開設も割と面倒。
銀行によって必要書類が異なっていますが、SSNと住所とパスポートはマストです。
chaseは規律が厳しく、住所と名前が記載された公共料金の支払請求書が
ないと開設できませんでした。(つまり引っ越し直後は作れない)
bank of america は比較的に簡単に開設できます。
アメリカ移住にあたって私たちも色々なブログを拝見しましたが、
海外赴任でいらっしゃる方が多いようで、その場合はほとんどの手続きを
会社側がやってくれるみたいですね。
自力で(?)行う場合の手順をまとめているものが見つからなかったので、
まとめてみました。
参考になれば幸いです!