アメリカで初めて運転免許を取得する方法【申請から筆記試験まで】

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車社会のアメリカでは、運転免許証がないと生きてゆけません。

あると身分証明にもなるので、なにかと便利です。

  

日本では運転免許取得した日から一度たりとも

ハンドルを握っていない私ですが・・・

 

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出典:https://pixabay.com/ja/
 

重い腰をあげたスーパーペーパードライバー

なんとかアメリカで運転免許が取得できた話をまとめました。

今回はアメリカの運転免許に関する概要と、

申請〜筆記試験(仮免許取得)までになります。

 

 

概要

【国際免許証でも運転はできる】

国際免許証があれば、もちろんアメリカで運転できます。

しかし「その州に居住する人は、◯◯日以内にその州の発行する

運転免許証の申請を行う必要がある」と法律で定められています。

 

州によって異なるのですが、カリフォルニアだと10日以内です。

この期間での取得は不可能なので(そもそも試験の予約が取れない)、

とにかく申請だけでもすみやかにしてしまうのが賢明でしょう。

 

【教習所がない】

日本のような教習所はありませんので、試験に合格さえすれば、

免許取得できます!試験に向けて、多くの人は仮免許を取得後、

運転免許を持つ家族や友達に同乗してもらい練習します。

 

【料金が安い】

教習所がないので、料金がはるかに安くすみます。

カリフォルニア州では 35ドルでした。

 

さて、上記を踏まえ、免許取得までの流れを見ていきましょう。

 

申請

まずお近くのDMV(Department of Motor Vehcle)に行きましょう。

DMVは、日本の免許センターのような役割を果たしており、

免許に関する申請や試験などを行う場所です。

 

常に長蛇の列ができる

ことで有名ですので、そのつもりでいましょう。

 

もちろん予約も可能なのですが、多くのDMVでは少なくとも

直近1ヶ月は予約が取れませんので、待ちを覚悟でも行った方が

よいと思います。

 

DMVにて、下記書類を渡します。

  • パスポート
  • I-94
  • ビザ
  • ソーシャル・セキュリティ・ナンバー
  • 住所証明(アパートの契約書を持って行きました)
  • アプリケーション

 

住所証明はマストでした。DMVによっても異なるようなので、

きちんとホームページを確認した方がよいでしょう。

 

アプリケーションは、ホームページからダウンロードして

事前に埋めてもいいですし、当日、DMVに置いてある

アプリーケーションに記入しても大丈夫です。

 

筆記試験(仮免許)

申請の際に、筆記試験(knowledge test)を今日受けるかと

聞かれるので、yesと答えればすぐにテストを受けられます。

 

筆記試験は、DMVの中に置いてあるPC上で行います。

時間は15分程度、全36問で30問くらい取れれば合格です。

 

試験は、言語選択できるので日本語でも受験可能です。

 

その場合、英語の標識を理解できているかを確認するために

英語標識のみの別のテストを受験する必要がありますが、

超簡単です。(「must turn right」の意味など。)

 

これを知らなかった私たちは、DMVの方にもう一個テストを

受けなければならない、と言われて困惑。

 

    夫:"Really? Agin?"

DMV:"Yes. One more time."

    夫:"Really???"

DMV:"Yes!"

    夫:"What? Really???" 

 

というやり取りを繰り返していておもしろかった(笑)

(私はまだ試験中)

 

幸い、夫も私もその日に合格することができました。

勉強時間は、DMVの列に並んでいる時間はおよそ1時間程度。

勉強方法は、DMVのホームページに載っているDMV hand book

確認すること。日本語もちゃんとあります。

 

筆記試験に合格すると、その日中に仮免許を取得できます。

 

 

いかがでしたか?長くなりましたので、

実技試験については、次回の記事にまとめることにします。

 

そういえば、車への関心が一ミリもなかった私。

 

毎日のように運転するようになってから、かわいい車が

走っているのを見つける度に「あの車が欲しい!」なんて

思うようになるから、不思議なものです。

 

今は洋服やバッグよりも車が欲しいな、なんて思ったり。

(って、買い物の大きさが違いますよ!)