アメリカで使う単位がことごとく違って不便な話【インチ、マイル、ポンド】
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海外旅行に行くと、現地通貨を使いますよね。
日本円だといくらだろう?と計算して、
この国だとこれが高いとか安いとか発見するのも、
海外に来ていることを実感して楽しいものです。
が!
アメリカでは通貨に限らず、
ことごとく単位が違う のです。
どんなものがあるか、ご紹介したいと思います。
身長は5フィート3インチ
身長を聞かれたら、フィートとインチで答え、
表記の仕方は、こんな感じです。
5'3"(5フィート3インチ)
センチメートルからの換算が少し面倒なので、
ご自身の身長は覚えておくといいかもしれません!
自分の身長をフィートで答えるシーンは、
そう来ないかもしれませんが(笑)
カーナビを使うと、「3マイル先を右折です」とか言われますが、
3マイルってどれくらいかわからないので、
残念ながら なんの助言にもなりません(笑)
また、住宅の広さはスクエアフィートで表記されています。
【単位換算】
- 1インチ = 2.54 cm
- 1マイル = 1.6 km
- 1フット = 30.5 cm ※複数形がフィート
- 1ヤード = 0.91 m
(1フィートは12インチ)
3ポンド痩せたわ〜
重さは、ポンドで表します。
3ポンド痩せた!と言ったら、1キロちょっとなので
残念ながら誤差の範囲でしょう。
スーパーも大変です。
野菜や果物は、ひとつひとつの値段ではなく、
1ポンドあたりで価格が記載されていることが多いので、
レジに行くまで 結局いくらになるかわからない(笑)
(重さの測りが置いてあることもありますが)
先日、チェリーが大きな袋で3ドルだったので買ってみたら、
1ポンドあたり3ドルで、合計12ドルになってしまいました(笑)
全然安くないじゃん!!
【単位換算】
- 1オンス = 28.35 g
- 1ポンド = 454 g
- 1ガロン = 3.78 l(リットル)
スーパーでは要注意ですね。
しかも、ポンドの表記はなぜか lb と表されますので
いよいよ訳わからなくなります。
また、ガソリンスタンドでは、ガソリンの値段を
1ガロンあたりで記載しています。
気温が80度
温度は 摂氏(℃)ではなく 華氏(°F)で表現します。
そのため、今日の気温は80度だったりします。(笑)
計算式は、次の通り。
F = 1.8 × C + 32
これは暗算できませんよね。(笑)
だいたい3で割ってちょっと足す感じ?(雑すぎか)
沸騰する温度は、華氏だと212度なので、
ケトルには212度と記載してあります。
慣れる気がしない
単位が違うことは知っていましたが、
ここまで違うと、別の星に来ているようです。
会話の途中でいちいちグーグルで調べたり
計算するのも大変なので、もはやそれぞれの単位を
体で覚えた方が早いかもしれません。
この重さが1ポンドね!
この気温が80度ね!
といった感じで。
いつか慣れる日が来るのかは、謎です・・・