ヨセミテ国立公園はココに注意!【ロサンゼルス観光】
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どうも!
先週末は、アメリカの祝日(独立記念日)もあってお休みが長かったので、ヨセミテ国立公園 に行ってきました。
アメリカといえば、ロサンゼルスやニューヨークなど都市のイメージが強いかもしれませんが、 この広大な土地には、日本では到底見ることのできないスケールの大きな大自然があちこちにあります。
今回私たちが行ったヨセミテ国立公園は、世界遺産に登録されている国立公園 で、カリフォルニア州の中央部に位置しています。
直前に行くことを決めたのもあって、なにかと調査不足の旅となってしまいましたので(笑)こうしておけばよかった!!ということについてご紹介したいと思います。
広すぎて注意
アクセスは、ロサンゼルスから車で5〜6時間ほど。
わたしたちは、ヨセミテ近くの町(Bakersfield)まで順調に進み、お菓子や飲み物を調達して、さぁ、いざヨセミテだ!とワクワクして向かいました。
が!
山道に入ってからヨセミテ国立公園の入り口にたどり着くまで、くねくね道を永遠に進み、1時間ほどかかってしまいました。
さらに「ヨセミテに着いたら、まずは行ってみよう!」とガイドブックに書いてある ヨセミテビレッジ(レストランやツアーデスク、スーパーなどがある場所)までも入り口からさらに1時間ほど。
さらにさらに、そこから絶景が見られるビューポイントに行くまでにそれぞれ1時間以上かかるという広さっぷり・・・
それもそのはず、広大なヨセミテの面積はなんと東京都の1.5倍!(笑)
しかもそれぞれの駐車場が混雑していて、パーキングに苦戦。ヨセミテビレッジから シャトルバスも運行している のでそちらを利用するのが賢明だったかもしれません。
地図上の距離間が近そうでも、道がないためにぐるっと遠回りしなければならない!というパターンが多いので気をつけてください!!
結局、有名なビューポイントは1つしか見られませんでした・・・(笑)
宿泊場所に注意
ヨセミテビレッジ周辺には、ホテルやロッジなど宿泊施設がありますが、非常に競争率が高く、早い人は半年前から予約している そう。
直前だと値段もかなりあがってしまうので、早めに予約するのが得策です。
私たちは数日前に探し始めたので、もちろん空室はなし。そこでローケーションは諦め、少し離れたエリア(ヨセミテの外)のホステル(ドミトリー)を予約しました。
ヨセミテの山道ってぐねぐねすごいね〜と話しながらヨセミテビレッジで夜ご飯を食べ、夜9時すぎ。そろそろホステルに向かおうと道順を調べると・・・
目的地まで4時間30分!?
・・・愕然とする私たち。そんなバカな!信じたくない!
きっとネットワークが悪いせいだ!と考え、何度も検索し直してみると、出てきました、別ルート。
こちら、2時間30分・・・(笑)
・・・これでも救われた気分になりました。 腹をくくり、街灯のない夜のぐねぐね山道を進みました。
熊が出てもオバケが出ても、不思議ではありません。とても怖かったです。幸い、か弱そうな鹿に出会った程度で済みましたが。
以上の経験から、宿泊場所をヨセミテの外にする場合は日が暮れないうちに移動する か、次の日もヨセミテ内を観光するのであれば、ヨセミテの中心エリアの宿を押さえた方がよさそうです。
デスバレーに寄って帰る(これは正解)
帰り道は、デスバレーという別の国立公園に寄って、ビューポイントを1箇所だけ見てきました。
これはよかったです!
デスバレー(Death Valley)、つまり 死の谷 。
広大な荒野で、かつて湖であったところが枯れ果ててできたんだとか。見渡す限りカラカラした茶色い荒地で、気温は場所によっては50度超え、という厳しい環境から、生息している生物はほとんどいないそうです。
スターウォーズ や 猿の惑星 などの撮影地だそうで、なるほど 別の惑星にきたと言われても納得しちゃう感じ です。
デスバレーに向かう一本道は、まっすぐ数十マイル先まで見渡せるのに他の車一台ともおらず、ただただ、荒野が永遠に広がっていて、本当に世界中に私たちだけみたいだなと思いました。(なにかの詩みたいになってしまった)
この旅で一番心に残ったのは、この一本道。
アメリカ、スケール大きすぎです・・・
まとめ
ということで、もし、ヨセミテにご興味がある方は、
- ヨセミテ内の回り方を事前に計画しておく
- 宿泊はヨセミテビレッジ内を予約する
- 2〜3泊するくらいの日程にする
- デスバレーに寄ってみる
ということを、参考にしていただければと思います!
ちなみに、キャンプ場もあるので、キャンピングカーを借りるか寝袋を持って、車中で寝るのもありです。
正直な話、私たちはヨセミテを100%は満喫できなかったので、みなさんもヨセミテ観光のアドバイスがあれば教えてくださいね。私たちも、またいつかチャレンジしたいと思います。
それでは、今日もよい一日を!