【アメリカで仕事してみた】日本との働き方の違い5選
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こんにちは!
昔から海外で働くことに憧れを抱いてきた私ですが、気がつけばアメリカで仕事を始めてか数ヶ月か経過していまして、少しずつ仕事にも慣れてきました。
働き始めてからわかった「ここが日本と全然違う!」点について、今回ご紹介したいと思います。
もちろん、業界や職種、会社によっても環境は大きく違うと思うので、あくまでも私の経験としてお伝えできればと思います!
アメリカと日本の働き方の違い
ファーストネームで呼ばれる
何かとファーストネームを使うアメリカですが、会社でも基本的にファーストネームで呼び合います。
日本人がいる場合には「さん」付けしたりしますが、日本人以外は呼び捨ての形になります。自分の苗字を名乗る機会はほとんどないので、多分職場の人は私の苗字を認識していないんじゃないかな…笑
もちろん、上司もファーストネーム呼び捨てです。
最初はなんとも恐縮してしまって小声で呼んでいましたが、やっと慣れてきました。
なんなら、お客さんも下の名前で呼び合っていたりします。
メールもとってもカジュアルで、「!」も使います。
木曜日くらいになると、
Have a great weekend!
がメールの最後に入っていたりします。(まだ早いですけどね…)
定時(フライング)退社
アメリカの職種には大きく下記の2種類あります。
- 日本の裁量労働にあたるExempt(残業代が発生しない)
- 残業代が発生するNon exempt
特にカリフォルニアは労働基準法が厳しく、Non exemptの従業員が残業すると、会社側は通常よりも高い時給単価を支払わなくてはなりません。
そのため、会社はなるべく残業させたくない訳です。
そもそも残業する概念が根付いていないというのもあるようです。みんな定時時刻の10分くらい前からソワソワしだして、3分前には片付け完了。定時1分前には「Good night!」と元気よく去っていきます。
すいません、フライングしてますけど!!
日本で働いていたころは、定時時刻なんて名ばかりだと思っていた私からすると衝撃的な光景でしたね。
車通勤!
ニューヨークなどは地下鉄がありますが、だだっ広いカリフォルニアでは車移動、車通勤が100%です。
私は日本では東京で働いていたこともあり、混雑電車と仕事は切っても切れない関係だと思っていた私にとても新鮮でした。
自分の好きな音楽を聴きながら、車内を快適な温度に設定して、重い荷物は持たなくていいし、家から駅まで・駅から会社まで歩かなくてもいいし、
なんてストレスフリーなんだ!!
もちろん車の維持コストはかかりますし、事故の危険性もゼロではないし、特にフリーウェイで通勤している人を見ると大変そうですので、デメリットもあります。
が、今のことろ、私はこっちの方が好きです!
ランチは持参
日本のときは会社近くのレストランに行ったり、時間がないときはコンビニで買ったりしていましたが、私の周りでは多くの人が持参しています。
会社の立地にもよるのだと思いますが、わざわざ車に乗って買いに行って、帰ってくるのが大変ですし、アメリカではレストランの単価が日本よりも高いので、毎日は避けたいところ。
ランチといってもみなさんが想像するのようなお弁当ではなく、タッパーに残り物をぶちこんだ形です。
ご飯とおかずが数種類あるものではなく、ご飯とお肉、サラダとパン、のような感じです。大量のカレー(具のみ)みたいな人もいます。笑
ようは、周りの人が何を持ってきているか、誰も気にしていないということです!
転職率の高さよ
私は日本では安定系の会社に勤めていたので、退職(転職)する人が出るとびっくりしたものです。辞めると言うと、課長や部長、みんなから必死に止められます。私もそうでしたし。
アメリカは基本的に転職を重ねてキャリアアップに繋げていくのが主流ですので、辞めることも、新しく入ってくることもなんとも思っていないようです。その頻度といったら恐ろしいくらい多いです。
あっけなく辞めていく人たちを見送る度に、少し残酷な気持ちにもなりますが、これも慣れいくものでしょうか…
アメリカと日本の働き方の違い・まとめ
いかがでしたか?
もちろん、職種や州によっても違うとは思いますが、日本ほどルールに縛られず、いい意味で自分中心に働ける環境だと思います。私はとってもストレスフリーに働かせてもらっています。
唯一大変なのは、英語。
私の英語力はまだまだで、よく採用されたな〜というレベルです。笑
それでも、細かいことを気にしない人に囲まれて仕事をしていると、気長にがんばろうという気持ちになれるから幸せものだと思います。
そんな訳で、自分のペースで頑張ろうと思います!