アメリカのお家の中をのぞいてみる【謎と笑いがいっぱい】

スポンサーリンク

 

生活様式や文化の違いがダイレクトに反映される「住居」

 

以前の記事では、アメリカのアパート探しの方法について

ご紹介しましたが、今回はお家の中をのぞいてみましょう。 

 aroundthecorner.hatenablog.com

f:id:aroundthecorner:20190607012500j:plain

出典:https://pixabay.com/ja/

 

 

玄関がない

アメリカでは家の中でも靴を履いたまま生活するので、

日本のように高さが一段下がっている、

いわゆる「玄関」は存在しません。

 

とはいえ、アジア系も多くいるアメリカでは、

家によって玄関扉のあたりで靴を脱ぐルールにしていたりします。

アジア系に関わらず、アメリカ人でも家を綺麗に保つために

靴を脱ぐ家もあります。

 

大変不便なことに、靴箱ももちろんないので、

棚を作って靴箱として置いています。

 

なのにカーペット張り

意外なことに、家の中で靴を履いているのに

なぜかカーペットの部屋が多いのです。

 

まさか・・・

靴でカーペットの上を歩いてないよね?

とは怖くてアメリカ人には聞けない。(笑)

どういった思考なのでしょうか、謎です。

 

(もちろん入居前にクリーニング済みです!)

 

ブラインド付き(カーテン不要)

窓にはブラインドが備え付けられているので、

カーテンを買う必要がありません。

 

引っ越し初日は手間が省けて嬉しかったのですが、

白いブラインドのせいで、いつまでたっても

我が家の 溢れ出る会議室感 が消えません。(笑) 

 

電気が少ない

極端に少ないです。

なんでもアメリカ人の目が光に弱からだとか。

 

間接照明は必須で、それも1個や2個では足りないレベル。

お世話になっている友達の家では、あっちもこっちも

間接照明だらけで、むしろ明るい

 

・・・光に弱くないじゃん!(笑)

 

キッチンが広い

料理が好きな私にとっては、夢の空間です。

f:id:aroundthecorner:20190607012633j:plain

キッチン

出典:https://pixabay.com/ja/

 

もともと、まとめ買いの文化が根付いていることから

多くのものをストックできるように、キッチンは

どの物件も例外なく広いです。

 

コンロ4つは当たり前、本格的なオーブンもついています。

 

ユニットバス

湯船に浸かる習慣はありませんので、

基本的にバスタブはありません。

シャワー室と洗面台とトイレは一緒の場合がほとんどです。

 

洗濯が共用スペース

アパートの各部屋に洗濯機と乾燥機が備わっていることはほぼなく、

共用スペースにあるものを利用します

 

アメリカでは、洗濯物を外に干さずに乾燥機を利用します

というか、州によっては景観を損なうとかで禁止されています。

  

そして、毎回お金がかかります

カードが利用できるものもありますが、25セントコイン

差し込む形式が多いです。 

コインは、銀行で紙幣を25セントに変えて欲しいと伝えると

このように束でもらえます。(1本で10ドル)

f:id:aroundthecorner:20190607012706j:plain

25セントコイン

下の写真右側にある、コイン挿入口にコインを並べ、

強く奥に押し込み、勢いよく引くと自動で開始します。

 

f:id:aroundthecorner:20190607012758j:plain

洗濯機

アメリカは温水で洗いますので、汚れがきれいに落ちます。

生地の痛みが気になる方は冷水も洗濯可能です。

 

「洗濯するときは、色ごとに分けて、下着と靴下は分けて・・・」

と運用しているあなた、アメリカでは不可能です(笑)

 

いちいちお金がかかるので、

私は週に2度ほどまとめてボンです。(笑)

 

(洗濯の説明に熱が入ってしまいました・・・) 

実際に住んでみて

実際に住んでみると、はじめは段差のない玄関が気になったり

大きい湯船に浸かりたいなぁと思ったりしましたが、

1週間で慣れました。

 

海外で暮らすと、住宅にかかわらず、

様々な場面で日本と海外の違いを実感します。

 

例えば、アメリカのお役所系仕事はサービスレベルが低く、

うんざりすることも多々ありました。

 

電話で日本にいる母にその話をしたら

「アメリカだね〜」と言って笑っていたので(笑)、

そうか、笑い話にすればいいのか!

と気づきました。

 

違いを楽しむこと、違いに慣れること。

 

まだまだ、これから大変なこともたくさんあると思いますが、

いつか笑い飛ばせるよう、気長にがんばりたいと思います。